植栽・移植について

植栽・移植について

実物を見ないと具体的にはお答えできませんが、まず言える事は、どちらも大きさによって難易度が違ってきます。
移植は、樹木にとっては大手術といえます。
大きい樹木は特に、掘取作業によって細根の多くが失われ、水分・養分の吸収が妨げられ、最悪の場合は枯死してしまいます。
それを防ぐ為、移植の6ヶ月から1年くらい前に掘取る根の大きさに根を切り、切られた太い根から細根を発生させる、根回しという作業を行って打撃を最小限にすることもあります。

しかし、前もって予定していたのではなく、急に移さなければならない場合も多く見かけられます。
その場合、できるだけ枯死のリスクを少なくする為にも、樹木の専門家である、お近くの造園業者さんに依頼したほうが良いかと思われます。
きっと樹木が大手術を乗り越えられるよう最善を尽くしてもらえるはずです。
また、樹木が弱ってきた時も相談にのってもらえると思います。

移植料金に関しましても、上記の理由によって具体的にはお答えできませんが、料金の要素としては樹木の大きさ・周りの環境(根を掘る障害)・クレーン付トラック等機械が進入できる(人力で移動出来ない場合)等です。

まず、お近くの造園業者さんに樹木を見てもらい、見積りをお願いしてから検討されたほうが良いでしょう。

アオキは、雌雄異株で、雌株には実がつきますが、雄株には実をつけません。また、雌株だけでも結実しにくいので、近くに雄株を植えると良いでしょう。

日本庭園と比べ、ガーデニングは基本がないと思います。花の種類・花の色・高低等自由に選び配植していいと思います。
多年草・1年草・球根・地被類等を考えること。
四季折々の花があるので、それらも取り入れてほしい。
ただし、樹木と比べれば、手が掛かるし、お金もかかることがあります。

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大木を移しかえるときには、まず根回しを行わなければならないでしょう。
掘り起こす2,3年前に根元の幹径の3倍くらいの位置に丸く溝を掘り、細い根を切り飛ばし、太根の皮をむきます。
こうすると、後になって白根(養水分を吸収する細い根)をたくさん出すので移植してもつきやすくなります。
根回しは芽吹きが始まる前に行います。時期が悪いと枯れることもあるので注意してください。

寒冷地における移植時期ですが、多少その年の気候により変動はしますが、雪解け後
2ヶ月くらいが良いと思いますので、4月下旬~6月頃が最適だと思います。
9月~10月頃までの期間も良いと思いますが、後半の頃は、寒さと、凍結がありま
すのであまり遅くなると良い結果は出ませんので注意してください。

樹木の育成にとって大切なのは、日当たり、水はけ、風通しの3点です。日当たりは植える場所のそばに家やその他の樹木など、日当たりの邪魔するものがないか を調べます。日陰のでき方で、植えることのできる木が決まりますので、北側の日当たりは注意して調べた方がよいです。風通しも同様に家や周りの樹木に影響 されます。
 水はけは、土質によって決まります。土質は改善することが可能なので、水はけが悪いと感じる場合は、調べて改善する必要があります。

植えつけの時に十分水を与えれば、毎日のように水をやる必要はないです。土が乾いてきたら水をやるようにするのが良いでしょう。ただし、夏には、たくさん水を与えてください。朝夕の打ち水程度の水やりは、地熱を下げるだけで、根が吸収するまでには足りません。

例えば、狭いスペースに常緑樹をたくさん植えると、日のよく当たらない冬には部屋の中が暗くなってしまいますが、冬に葉を落とす落葉樹なら日照を確保することができます。また、庭を広く見せるには手前に低木を植え、奥に高木を植えると良いでしょう。
高さの違う木を組み合わせて植えると、変化があって、かつバランスのとれた庭ができます。

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