樹木について

樹木について

一才花海棠の実は渋くて酸味が強い為、食べられませんが、果実酒にできるようです。
また、実をそのままにしておいても自然に腐って落ちると思います。
若木は小さくても花付きがよく、実なりも良いです。

ベンケイソウは、セダム類(ベンケイソウ科)でいろいろな種類があり、いずれも多肉で乾燥に耐え美しい花を咲かせます。
株分け・挿し芽で繁殖させます。土壌は水はけの良い砂質土を好みます。
耐乾性・耐寒性に富み、ほとんど管理が必要ありません。
このように、土に植えておくだけでいいと思いますので、至急地植えした方がいいと思います。

本来ホーリーというのはモチノキ属の植物の英名で、次のものを含みます。
シナヒイラギ、セイヨウヒイラギ、アメリカヒイラギなどです。
花は4月ごろから前年生の枝に数個開花し、秋に径1.2cmほどの球形の果実がつきます。
耐寒性はつよく関東地方であれば戸外でも越冬できます。成長が盛んで地植えでは用意に結実しませんが、鉢植えにして、よく日光に出して水やりを控えると花をつけ結実します。受光、通風の悪いところではカイガラムシ、ルビーロウムシがつきやすいので気をつけてください。

サトイモ科の多年草  不喰芋
クワズイモは、湿地を好み高さ1mに達します。夏に仏炎苞に包まれた肉穂花序を出します。
肉質の太い根茎とサトイモのような葉とのバランスが面白い中大鉢向きの植物です。

ジャカランダは、熱帯地域の花木ですので、無霜地の日だまりなら庭植えもできますが、一般的には鉢植えで育てます。また地植えは、九州以南が望ましいようです。

ただいまこの質問には回答はありません。もうしばらくお待ちください。

本来、ベンジャミンはクワ科で南半球の熱帯から亜熱帯に分布し、約800種類あります。
観葉植物として扱っているのはその中の1種類ですが、花のつく条件は温度に関係します。
前に述べたように熱帯性の植物ですので、その環境にあった温度20℃以上での管理が必要かと思います。
仕 立て方法ですが、現在何本仕立てになっているかわかりませんが、とても柔軟性のある木ですので、メインとなるつるを決めて目標の大きさのアーチ型に形つく り、最初は支柱などでおさえながら成長させて形を固定させてください。数本をいっしょに植えてあるのであれば2,3本づつねじりながら仕立ててもよいで す。
途中の細かい枝がいらないのであれば幹のぎりぎりで切り取ってあげてください。夏場が成長が著しいので形を作りやすいでしょう。また、つくる アーチの大きさにあわせて鉢も大きくしてあげてください。大株であれば2~3年に一度の割合で用土は赤玉5、腐葉土4、川砂1をよく混ぜたものを使ってく ださい。土はが固くなると根がつまりうまく成長できないため葉がどんどん枯れ落ちてくるという状態になります。

樹木診断士とは環境保全協会(東京都渋谷区)が認定した資格ですが、現在の団体の有無が確認できませんでしたので、(財)日本緑化センターで認定試験を実施している、樹木医についてお知らせします。
樹木医の試験を受けるためには、やはり7年間の実務経験が必要なようです。
樹木診断、治療のエキスパートとして樹木を扱う業者等の相談を受けたりする立場で、一般造園業者が取得する造園施工管理技士のような国家資格とは性格を異にしています。
また、日本樹木医会岩手県支部長の神山安生(かみやまやすお)氏には「緑の相談室」の顧問をしていただいております。

資格取得のためには7年後の受験を目指して、実務経験を積まれるほかないようです。
しかし、樹木医になるために、造園業や林業関係の職に就くというのも、本末転倒な気がします。樹に関する仕事をしたいからこそ、そのような職業に就き、そのステップアップとして樹木医資格というものがあるのだと思います。

現在別のお仕事をされて、樹木に興味があり、知識を趣味として深めていきたいという目的であれば通信教育等で勉強なさるのもよろしいかと思います。

お尋ねの民家の防風林の樹種選定について岩手では針葉樹に限られますが、次の通りお答え致します。
◆防風林に適する樹木◆
ヒマラヤシーダー 常緑/成長早/樹高20m超/葉色青緑
ドイツトウヒ  常緑/成長早/樹高20m超/葉色黒緑
モミ       常緑/成長早/樹高20m超/葉色黒緑
アカエゾマツ   常緑/成長中/樹高20m /葉色黒緑
マツ       常緑/成長中/樹高20m超/葉色緑
ヒノキ      常緑/成長中/樹高20m超/葉色緑
ニオイヒバ    常緑/成長中/樹高20m /葉色淡緑
カラマツ

幹(太い)の部分を爪で引っかいて皮を剥いで見て下さい。青々しくなく乾燥している場合には、枯れています。
乾燥していないようであれば、もう少し様子を見てください。

あまり大きくならない樹種というお話でしたが、木はみな成長しますし、形も変わります。ですから、毎年と言わなくても2、3年ごとに手入れをし背丈や形を整えてあげることが大事だと思います。結果、樹木の病気なども防ぎ、健康に育つことになります。
次に、樹種ですが落葉樹に限っていえば
春先に咲く種類
ハナミズキ:開花期 4~5月頃 ヤマボウシ:開花期 5~6月頃 シデコブシ:開花期 3~4月頃 
夏に咲く種類
サルスベリ(百日紅):開花期 7~9月頃
などでしょうか?
花色や樹形の好みにもよりますが、お近くに植木展示場があれば足を運んでみてください。土地柄によっていろんな種類があると思いますので、選択肢が広がると思いま
す。

特別に記念樹にはこれがいい、あれがいいと言うことはありません。一番は植えるかたがどういう思いで、どういう樹を植えるか?ではないかと思います。
花 が咲くもの、花も白がいい、ピンクがいい、黄色がいい、と言うことや実がなるものがいい、など自分の要望をあげてみてください。ただ、一般的に針葉樹より は落葉広葉樹の方が四季の変化を楽しむことができ、1年毎の時の流れを感じるのではないでしょうか?また、建物のタイプは洋風でしょうか和風でしょか?特 別、樹木を和・洋と分ける訳ではありませんが建物の雰囲気と合うもの、合わないものはありますね。
ここで、具体的に例をあげても良いですができたら上記のことを検討なさってイメージをつめていくと、希望のものが見つかると思います。
春になると植木市なるものが増えてきます。ご自分の家の写真を片手に植木市めぐりをしてはいかがでしょうか?そのうえで希望が絞り込まれたらもっと、要望にあうかどうかのアドバイスができるかと思います。

玄関の植ますは、屋根がかかっている場合が多く、日陰で乾燥しやすいが、水やりが多すぎると過湿にもなりやすい場所です。
玄関が洋風であればコニファー類と花の組み合わせがおもしろいと思います。
和風であれば下記の候補が挙げられます。
ナンテン・・・・・・・・・花の時期の多雨による未結実が少ない。
ヒイラギナンテン・・・・・トゲのある木で魔除けの意味もあるといわれている。
ヤツデ・・・・・・・・・・天狗のうちわ。これも魔除けになるといわれている。
ボタン・・・・・・・・・・花はきれいだが、冬に落葉する。
チンチョウゲ・・・・・・・花の匂いが良い。
シャクナゲ・・・・・・・・花がきれいで樹形がみだれにくい

ご質問のような「縁起説」は地方によってはあるかもしれません。
茶 の木を庭に栽培する場合、仏生垣として寺院に多く使われて来た事から、一般家庭には嫌われているようです。そのような説をあまり気になさるのであれば植栽 をお止めになったほうがよいでしょうし、気になさらないのであれば実際に一般の庭でも植えている方もいますので上手に取り入れてみてはいかがでしょうか。

現場を見ていないのでなんとも言えませんが、高さ1mとの事ですので、確かにつつじ類で良いのではないでしょうか。
つつじの管理は、出来れば年2回は御願いしたほうが良いと思います。
生垣のようであれば、アベリア・ユキヤナギ・ベニカナメモチ・ドウダンツツジ等のような樹木もあります。

また、ガーデニングの場合では、
コニファー類はヨーロッパゴールド・ゴールドクレスト・グリーンコーン・エメラルドグリーン

つる性植物はヘデラヘリックス(セイヨウキヅタ)・クレマチス・時計草

花(宿根性のもの)はフランス菊・かすみ草・ルピナス・アスチルベ・ヘメロカリス

以上のような種類は、一度庭に植えると、毎年楽しめますので、管理上あまり手がかからなくて良いと思います。

ジュンベリー(アメリカザイフリボク)の落果の原因は詳しくは分かりませんが、幼果菌核病など色々な病気で果実が落ちることはあります。
病名は、判断できませんが、殺菌剤を使う必要はないと思われます。
また、移植時に樹水のバランスが崩れて落果したとも考えられます。